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プロデキューブログ

〜運送会社の改善活動を現場目線&客観的視点でレポート〜

公開日:2016.09.16

指導は人のためならず

大林は岡山の運送会社様へ。

管理者勉強会を1回、ドライバー研修を2回の合計3回の講師を担当。

管理者勉強会では社内改善活動の状況を確認。dsc08608-1

これまでの勉強会で伝えてきたことドライバーに発信していますか?

発信したことの実施状況を、ドライバーに確認していますか?

実践されていたドライバーに、感謝の言葉を発信していますか?

実践できていないドライバーに、愛情を持って注意ができていますか?

ドライバーに発信したことを、管理者が自らも実践していますか?

管理者が自ら実践したことが個々の習慣になり、会社の風土になっていますか?

自分が誰かに伝えれば伝えるほど、必然的に「動くマニュアル」になり自身の行動に習慣化されるものです。dsc08612-1

ですから、指導とは人のためだけではなく。

指導したことを、いずれは巡り巡って「自分が習慣になれる」との恩恵が返ってくるものです。

「情けは人のためならず」と言われるのと同様に「指導は人のためならず」dsc08613-1

自分ができていないことが有るならは、自分から周囲への発信の量が足りていないと考えましょう。

ドライバー研修のテーマは、秋の安全対策。dsc08601-1

薄暮時には、ライトを早めに点灯。

夜間には、基本はハイビームで走行。

秋には春と同様に、燃費の向上に取り組みやすい季節です。

「なるべくアイドリングストップ」はもちろんのこと。

走行中には窓を開けて心地良い秋の風を感じながら、周囲の音にも耳を傾けてみましょう。dsc08603-1

目では見えない死角でも、耳を使えば音で周囲の危険を早めに察知できます。dsc08617-1

最後は全員で「私が勧めるエコドライブと目指す燃費数値」をご発表。

ありがとうございました。