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プロデキューブログ

〜運送会社の改善活動を現場目線&客観的視点でレポート〜

公開日:2017.09.16

ブ・タ・バ・ラ・ニ・ク

渡辺は茨城の運送会社様へ。

ドライバー研修のテーマは「ドライバーに期待されている役割」

主にトレーラーに乗務されている皆様。

運送業界におけるトップクラスの「強い安全行動」はもちろんのこと。

あいさつや身だしなみなどの「優しい品質行動」にもこだわりましょう。

冒頭に方針の唱和で指差呼称確認をされていました。

やはり「全員が全力で取り組むと格好いい」です。

研修時に写真を披露しながらお伝えしました。

「外部講師の研修は初めて」と仰っていましたが、質問にも好意的かつ積極的にお答え頂き、笑顔が溢れる研修になりました。

手順を省かないために。

手順を省きたくなる時について意見を出し合い、その状況に陥らないための手順を考えます。

本日は東京からは高速バスでの移動。

ドライバーから「シートベルトの着用」を促すアナウンスもあり。

以前よりもシートベルトの装着率が向上しているように感じました。

北薗は奈良の運送会社様へ。

午前中と午後に分けてのドライバー研修。

ドライバー研修のテーマは国土交通省告示第1366号より「健康管理の重要性」

ドライバーの健康状態は運転中の「認知・判断・操作」にも影響します。

健康状態が低下すると安全の二大行動である「停止(てーし)」と「確認(よーし)」が面倒になる傾向です。

管理者や点呼者との良好なコミュニケーションにより、体調不良時には申告しやすい環境を作るのもドライバーの仕事です。

同じく運転中においても体調に異変を感じたら無理をせず。

トラックを安全な場所に停車して、自身の健康状態を確認して報告すること。

「二度と着かないよりも遅れてでも無事に到着する方が良い」と考えて、停まる勇気を持ちましょう。

実技研修のコーナーでは「フォークリフトの日常点検」について。

特にお客様の構内で乗務するフォークリフトは簡単にでも目視確認をしましょう。

たとえば空気圧が極端に少ない前輪タイヤは、積載時には危険度が増します。

「マストが垂直状態にあるか」や「両爪が平行状態にあるか」を建物の柱などと見比べて確認をして、傾きがある場合には慎重な操作と旋回が求められます。

トラックとフォークリフトの点検は基本的には同じです。

確認すべきは「ブ・タ・バ・ラ・ニ・ク」

ブレーキ・タイヤ・バッテリー・ライト・荷役関係・クラクションの頭文字で覚えましょう。

大林と溝口は大阪の運送会社様のご依頼で4会場を担当。

各社の管理者がご参集の研修会場で「運送会社の管理者に期待されている役割」と題して情報提供。

社内で教育のできる社風を目指して。

必要なのは「教える技術と教わる習慣」

言葉で伝える技術と、教育で教わる習慣。

管理者はドライバーへの社内講師と車内講師。

ドライバーは次世代のドライバーへのプレーイングマネジャー役。

「躾以上の教育」未満の項目から風土作りをはじめましょう。

運送会社様での管理者勉強会。

車両故障や体調急変による緊急時の対処方法について。

三角表示板を置く位置や、発煙筒の使い方。

その方法をドライバーに伝えていなければ、ドライバーが「被害者」なのに「加害者」になってしまうことも。

運送会社様でふたつの事業所でのドライバー研修。

テーマは国土交通省告示第1366号より「危険の予測及び回避ならびに緊急時の対処方法」

見えない箇所の危険を早く深く探せるように。

「どこを見るのか」と「どのように見るのか」

降雨時と台風時の注意事項の違いについて。

高柳は明朝の研修に向けて。

予定通りに移動完了。

こちらは狙い通りに。

雰囲気は大阪に近く。

商品は東北の神髄を。

町の酒屋さんですから。

「おっと!こちらは幻クラス!」

本当はあと2本・・・。

キャリーバックが過積載になるので自重しました。

明日以降にお会いした人で「あれがほしい」と仰って頂ければ、先着おふたり様限定でプレゼント!

ありがとうございました。