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プロデキューブログ

〜運送会社の改善活動を現場目線&客観的視点でレポート〜

公開日:2017.09.12

プロとして

大林は大阪の運送会社様へ。

新入社員のドライバーと事務員の皆様が対象の研修を担当しました。

テーマは「ようこそ!運送業界へ」

プロのドライバーとして。

車内でやるべきこととできること。

プロの事務員として。

社内でやるべきこととできること。

仕事で失敗をしないことは「やるべきこと」です。

失敗しないための手順を守ることは「できること」です。

プロの仕事の優先順位。

「正しい・美しい・早い」の順です。

午後も大阪の運送会社様へ。

WEBシステムを活用した安全会議に参加しました。

事故防止ミーティングで活用すべく過去の事故発生傾向を分析。

時間や曜日に関する運行状況について。

年代や経験に関するドライバー情報について。

渡辺は埼玉の講習会場へ。

埼玉県安全運転管理者協会様のご依頼で法定講習の講師を担当。

本日は鴻巣会場です。

それぞれの職場で「どのような安全対策を実施されているか」を振り返って頂きながら。

安全は運転者個々の資質に任せることなく。

会社として運転者に安全を教育することも責任です。

社員を日々無事にご家庭へ帰すことが、会社として最低限の責任です。

多くの企業がドライブレコーダーを導入されていました。

事故が起きてから映像を確認して指導するのではなく。

事故が起きる前に映像で指導して事故を未然に防ぎましょう。

午後は東京の研修会場へ。

展示会場としてだけでなく、研修会場としても有名な施設。

危険物輸送に従事されている運送会社様が集う陸上安全協力会で、講師を担当しました。

各社の管理者の皆様を対象に点呼についての情報提供。

法令により点呼を実施して、その記録の保管が義務づけられています。

記録に加えてドライバーの記憶に残る点呼を実施しましょう。

点呼の本質は指示より質問です。

点呼の効果を高めるためにも。

普段から会話によるコミュニケーションを積極的に進めておくこと。

業務以外の趣味やご家族のことなど、点呼場に立ったドライバーが関心のある内容の話に例えると、指示ではなく会話になりやすいものです。

プロの管理者として。

ひとりひとりに見合う安全対策で全員を安全に導くこと。

そして短時間の点呼でも伝わりやすさを高めるために。

言葉だけではなく、声の強弱や表情や動作にも、こだわって伝えましょう。

管理者の伝える努力により、ドライバーの安全の努力を促すことができます。

研修後は懇親会にも参加させて頂きました。

ありがとうございました。