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プロデキューブログ

〜運送会社の改善活動を現場目線&客観的視点でレポート〜

公開日:2017.09.09

安全のおもてなし

大林は大阪。

運送会社様でのドライバー研修。

テーマは国土交通省告示第1366号より「トラックの運行の安全を確保するために遵守すべき事項」

来週の敬老の日に関連して「高齢者の事故防止」について。

高齢者は早朝や薄暮の時間帯に、用事や散歩で屋外に出られていることが多いのが行動特徴のひとつ。

早めのライト点灯とハイビームの有効活用で、前方の状況を1秒でも早く把握して対処しましょう。

運送会社様での管理者研修。

テーマは「交通事故に遭わない防衛運転の指導方法」

バック事故の防止方法は、法律では定められていません。

よって各社の事故事例から社内でルールを決めて実践するもの。

社内のルールが決まっていなければ、バック事故が発生するまで放置しているのと同じ状況です。

社内のルールが決まっていれば、バック事故が発生する前にルールを守っていない時点での指導が可能になります。

その取り決めと取り組みの結果により、バック事故を削減することができます。

北薗は静岡と大阪。

静岡の運送会社様ではドライバー研修。

テーマは国土交通省告示第1366号より「トラックの構造上の特性」

実車研修。

安全の行動は安全の精神から。

安全の精神は安全の正装から。

トラックの一回り確認のやり方。

トラックへの乗降のやり方。

車輪止めのやり方。

正しい運転姿勢やハンドル操作。

視界特性や死角について。

事故や故障等の対処方法。

非常信号用具の使い方について。

三角表示板の組立て設置。

発煙筒の着火体験。

事故を起こしたドライバーのコメントは「ぼんやりしていた」や「確認していなかった」が多いものです。

うっかりミスは「ながら操作」が原因であることが多く、その対処としても確実に安全確認をしてから動き出すことと、確認方法として指差呼称確認を取り入れましょう。

大阪の運送会社様でドライバー研修。

テーマは国土交通省告示第1366号より「貨物の正しい積載方法」

積載貨物の品名だけでなく、形状や性質の特徴を把握すること。

商品の重心を荷台の中心に置くこと。

運行経路や運行距離を問わず。

常に最善の養生・固縛をすること。

プロとして魅せる仕事の優先順位である「①正しい②美しい③早い=①安全②品質③効率」にこだわることで、貨物事故も防止できます。

渡辺は埼玉。

運送会社様での管理者勉強会。

管理者候補の皆様が対象。

自分たちの会社が「目指す姿」になるために。

「目指す姿」を明確にするためにも、他社を観察することがおススメです。

運送会社様での管理者勉強会。

溝口とのコンビネーションスタイル。

前回開催時に課題発表。

ライバル社と目標社について。

他社の現在の姿には、必ず理由と対策があります。

他社ができていないことには理由があります。

その理由とは「やっていない」こと。

他社ができていることには対策があります。

その対策を「やり続けている」こと。

「やらなければプラス評価」にならないのではなく。

「やらなければマイナス評価」になる時代です。

高柳は福島。

研修会場はこちら。

福島県トラック協会県中支部様の事故防止講習会。

テーマはこちら。

安全も品質も会社のために実践するのではなく。

安全は自分の身体と健康を守るために実践するもの。

品質は自分の仕事と生活を守るために実践するもの。

だから会社から言われて実践するものではなく。

自分で考えて自分で率先して実践するものです。

研修前に会場の玄関前駐車場で撮影。

下りの傾斜地に駐車されていた会場のバスには車輪止めが装着されていました。

研修時にスライドで投影しました。

これが安全、これが品質。

「安全のおもてなし」に敬意を表して全員で拍手。

そして明日の研修地へ到着。

あれをどちらで食べようかと迷ったあげく・・・。

両方のお店で。

食べくらべ。

締めは迷わず。

ご当地メニュー。

ありがとうございました。