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プロデキューブログ

〜運送会社の改善活動を現場目線&客観的視点でレポート〜

公開日:2017.06.03

交流戦のダブルヘッダー

大林は広島の運送会社様で3社対応。

入社1年未満の新入社員ドライバーに対して、フォローアップ研修と添乗指導。

事故を起こさないための90分研修。

安全対策は自分の体(健康)と家族の笑顔(幸せ)を守るための手段。

出発前に運転室内でできること。

運転行動の手順を省かないこと。

最後に決意表明。

研修後は添乗指導。

研修で一斉にお伝えしたことを個別に確認。

信号待ち停車時の車間距離。

安全確認のやり方。

走り方より停まり方。

目で見るバック走行は魅せるバック走行。

それぞれ課題に応じて。

安全の手順を習慣にするために。

午後も広島の運送会社様でドライバー研修。

テーマは国土交通省告示第1366号より「危険の予測及び回避ならびに緊急時の対処方法」

危険をより「多く・深く・早く」探す方法。

発見した危険をブレーキで回避する方法。

道の上では一瞬の「認知・判断・操作」を「同時・連続・調整」することが求められます。

事故が起これば一生の自己責任。

事故の危険の回避とは、人生の危険を回避することです。

夜も広島の運送会社様へ。

管理者勉強会のテーマは「点呼・ミーティング・添乗指導」

点呼は安全運行の最後の砦です。

100%点呼の前に100点の点呼を実施しましょう。

法律を守るための点呼ではなく。

法律を使って、ドライバーさんの安全と健康を守るための点呼を実施しましょう。

添乗指導は人間ドラレコ。

健康診断と同じく添乗指導も年に1回以上実施しましょう。

添乗指導時には、運転記録証明書や健康診断結果を車内に持ち込んで確認すると効果的です。

ドライバーが自分では気づかない悪いクセを見抜いて、事故やミスを未然に防止できます。

添乗指導はデジタルタコグラフやドライブレコーダーでは見えないお客様先での「挨拶・身だしなみ・言葉遣い・荷扱い」などを確認できます。

社内で発信したことを車内や社外で実践できているかを確認することで、管理者による社内での発信方法が高まることも添乗指導の効果です。

北薗は大阪の運送会社様へ。

ドライバー研修のテーマは国土交通省告示第1366号より「適切な運行の経路及び該当経路における道路及び交通の状況」

梅雨時期に向けての車両点検について。

ワイパーブレードやウオッシャー液の確認等、視界を確保するための準備を。

運行経路における休憩場所の設定と、休憩で停車時のバック事故の防止について。

過去の事故事例から生まれた社内ルールの履行を。

休憩は「早め・こまめ・多め」が理想です。

バック時には「まずはハザード点滅・つぎに窓開け確認・さいごは下車確認」

誰かの事故により生まれた社内ルールを履行して、ご自身が無事故を継続できるのなら「個人の利益」に値します。

渡辺は埼玉の研修会場へ。

運送会社様が開催された管理者勉強会で講師を担当しました。

品質を上げて価値を上げて、お客様との運賃交渉を優位に進めて、売上向上を目指しましょう。

安全により損益分岐点を下げて、社内から利益を生む体質を作りましょう。

特に協力会社様に業務を依頼する際の交渉は、配車担当者の手腕により会社の損益に直結します。

各拠点長が求められている役割とは“社長代理の役割”です。

高柳は東京で朝の散歩からスタート。

メーカー企業様での交通安全研修。

女性事務員の皆様が対象。

通勤時の安全を目指して。

社有車に乗務する営業社員への「送り出し方」は運送業界の「点呼」を参考に。

3時間の研修を終えてタクシー移動。

車窓から見上げながら。

午後の研修会場へ到着。

バス会社様のご依頼で2時間の運転士研修。

約400名様が対象。

3年後に迫った東京オリンピックの開催に向けて。

世界の人々から送迎時に「ありがとう!」と言われるために。

日本の「おもてなし」は安全であり、安全は「確認の技術」から。

お客様の時間を無駄にしないために。

正しい仕事を提供するための確認が「おもてなし」の第一歩です。

本日はメーカー企業の女性事務員様向けと、バス会社様の運転士向けの研修を担当しました。

プロ野球のごとく“ダブルヘッダーで交流戦”のような一日でした。

ありがとうございました。