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プロデキューブログ

〜運送会社の改善活動を現場目線&客観的視点でレポート〜

公開日:2017.01.22

ひとりでもできる「セルフ添乗指導」

渡辺は千葉の運送会社様へ。

まずは協業会社様を含めた管理者講習。

テーマは「今日からできるコストを掛けない事故防止対策」

現在お取り組み頂いている業務を振り返りながら、更なる安全に向けて取り組める方法を提案。

経営者の考え方が管理者の言動になります。

管理者の言動がドライバーの行動になります。

経営者の考え方は、各社様の経営理念や経営方針に記されています。

その考え方を、会社の代表として世間から見えるドライバーの行動に反映するのが管理者の役割。

言い換えると、ドライバーによる車輪止めの正しい装着や、ドライバーによるバック時の安全確認による事故防止は、管理者の言動の成果です。

構内での車輪止めの装着状況を撮影した写真を見ながら。

管理者の仕事の成果を確認。

ドライバー研修のテーマは「お客様からありがとう!と言われるために」

午前中に開催されたドライバーズコンテストに出場された各社の代表ドライバーが受講されていました。

あえて「トップドライバーの皆様へ」としてお伝えし、トップドライバーとして運転技術だけではなく、お客様からの好感度もトップを目指しましょう。

挨拶や身だしなみによる第一印象や、会話によるコミュニケーションの技術を高めましょう。

好感度が上がれば「○○さん」と名前で呼ばれたり「ありがとう!」と仰って頂けます。

大林は大阪のリサイクル関連企業様へ。

社有車の運転業務に携わる皆様を対象とした安全運転研修。

「全員参加+全員理解=全員安全」を目指して、同じ内容の研修を2回に分けて開催。

研修で聞くだけでなく、実践して実力にしましょう。

研修で聞いたことを実力として継続して、実績にしましょう。

至高の安全対策である添乗指導について。

健康診断と同じく、年に1回以上は自分の運転を客観的に観てもらいましょう。

添乗指導員を担当する人は、親身になって指摘をしましょう。

添乗指導は、自らが運転する時にだけでなく。

タクシーやバスに乗客として乗車した際にも、運転者と自分の運転と比較することも効果があります。

これは、他者の運転と(勝手に)比較をするセルフ型の「ひとりでできる乗指導」です。

セルフ型の添乗指導では比較の結果から「できていることは継続」して「できていないことは改善」しましょう。

電車を利用時には、車掌ごとの「車内アナウンスの内容や伝え方の違い」を聴き分けてみるのも良いでしょう。

最後は安全につながる挨拶訓練。

挨拶の声が大きい人は、停車時にポンピングブレーキを使える人。

挨拶を相手よりも先にできる人は、車線変更時に方向指示器を早めに出せる人。

今週は宮城・茨城・埼玉・東京・兵庫・岡山・広島・福岡の運送会社様から社員研修のご依頼を頂いています。

関東エリアでは、今週から新たに茨城と埼玉の運送会社2社様への定期研修サポートが始まります。

茨城での定期サポートはプロデキューブ設立以来、初めてのこと!

皆様、今週もよろしくお願いします。

ありがとうございました。