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プロデキューブログ

〜運送会社の改善活動を現場目線&客観的視点でレポート〜

公開日:2017.01.21

たかが制服、されど制服

北薗は奈良の運送会社様へ。

ドライバー研修のテーマは国土交通省告示第1366号より「トラックを運転する場合の心構え」

危険な物を危険と思うことで、操作時には決められた手順を守ることができます。

危険な場面を危険と思うことで、危険に対する安全行動から、確認をしようとして停まることができます。

冬季の凍結路面では排気ブレーキのオフと、前車よりも減速することで通常以上の車間距離の確保を。

ブレーキを踏まなくても停まれるような早めのアクセルオフで、究極のエコドライブ走行を。

トリプルA(あんぜん・あいあつ・ありがとう)を行動のキーワードにして、お客様に関心を持ち、プロとして「さすが!」と言われる仕事を提供しましょう。

ドライバーの拘束時間が伸びないよう、帰社時間に合わせて同じ内容の研修を2回開催しました。

管理者勉強会のテーマは「安全・品質・環境の向上で新規荷主を獲得するノウハウ」

現状の問題点を各自発表しながら、解決策について意見を出し合います。

日頃のお悩みごとや想定される課題を口に出されることで、活発な改善意見の交換ができました。

渡辺は埼玉の運送会社様へ。

管理者勉強会のテーマは「ルールを守るドライバーを育てる」

鉄加工品を扱うので季節や場面を問わず、制服は常に長袖と長ズボンを着用されています。

そこで「制服の仕様だけでなく着用方法にもこだわりましょう!」

乱れてはいないものの会社として細かい取り決めはなく、何となく守っている状態とは乱れる一歩前の状態です。

たかが制服、されど制服。

服装の乱れは心の乱れであり、安全や品質の手順を省く第一歩。

服装の乱れは、安全や品質が低下しているバロメーターです。

制服の着用方法が整えば、つぎに挨拶のルールにも取り組みましょう。

夜は同じく埼玉の研修会場へ。

埼玉県トラック協会朝霞支部青年部会様のご依頼で管理者研修。

ご要望通りのタイトルで提供。

3月に施行される準中型免許制度に伴う指導及び監督の指針の改正についての解説と、社内コミュニケーションについて。

今回の研修企画は青年部会としても新たなお取り組みであり、会員数の増加という側面も持ちつつ、青年部会の会員企業以外の若手管理者にも多数ご参加頂きました。

指導及び監督の指針の解説や、新設された初任運転者向けの添乗指導について。

各社様におけるドライバー教育の進め方についても、青年部会に加入することで他社の取り組みを聞きやすく、自社で解決しやすくなるといったメリットを説明。

青年部会とは「他社や他者と共に学ぶ=共学」で、同世代の管理者同士が成長できる場です。

受講された皆様は熱心にメモを取って頂き、終了後には「このような研修に初めて参加したが、とても参考になったのでまた開催してほしい」とのお声を頂きました。

大林は大阪の運送会社様のご依頼で管理者勉強会。

テーマは「交通事故に遭わない防衛運転の指導方法(防衛運転の考え方)」

今年1年、ドライバーが交通事故を起こさない、事故に遭わないように。

願うだけや思うだけでなく、社内でできることを各自で実践しましょう。

交通事故を起こせばドライバーの責任です。

交通事故を防止できなかったのは管理者の責任です。

だから管理者の責任として事故防止に注力すべきです。

最後に皆様から今年の目標をご発表。

その目標に責任を持ち、今年の終わりに必ず達成できるように。

無事故の継続は1日1日の積み重ねです。

無事故の継続に向けて1日1日を無駄にせず、1人1声を実践しましょう。

高柳はこちらの会場へ。

大阪府トラック協会青年部会様の年賀交歓会に参加しました。

会えそうで会えなかった人に会えたり。

聞けそうで聞けなかった話が聞けたり。

おそれながら、壇上でのご挨拶の機会も頂きました。

「今年はもっと大阪での恩返しを!」と誓った、大阪の夜でした。

ありがとうございました。