荷物以上の商品です

渡辺と北薗は埼玉の運送会社2社様でドライバー研修。

1社様目でのテーマは国土交通省告示第1366号より「危険物を運搬する場合に留意すべき事項」

荷台に危険物を積載していなくても、燃料タンクには常に大量の危険物（軽油）を積載しているとして、“トラックは危険な乗り物”であることを確認しました。

また事故発生時の対応や、三角表示板・発煙筒の格納位置と使用方法の確認など、もしもの時に落ち着いて対処できるように準備をしておくことを提案しました。

 

2社様目。

テーマは国土交通省告示第1366号より「貨物の正しい積載方法」

「少人数・時短・多頻度」スタイルで研修を計5回（渡辺3回：北薗：2回）開催。

取り扱っているのは、自分たちが運ぶ「荷物」ではなく、お客様の代わりに届ける「商品」です。

偏過重や荷崩れが起きないように配慮されているとのこと。

運転室内だけでなく、貨物室でも正しい仕事を第一に優先すべく。

身体と仕事を守るための商品の固縛・養生の方法を確認しました。

「勉強する」だけではなく、実践しましょう。

「意識する」のではなく。

意識しなくても実践できるよう習慣にしましょう。

管理者様が作成された社内の掲示物と、プロデキューブの研修内容をリンクさせることで、ドライバーの正しい行動の習慣化をサポートします。

 

大林は大阪の運送会社様で管理者勉強会。

今回は添乗指導結果の報告会。

車内で起こっていることを社内で共有。

全員ができていないことは「社内ルール」に。

全員ができていることは「キャッチフレーズ」に。

信号待ち停車時の安全停車方法や、正しいハンドル操作、地図の確認方法など、法律では対象外でも、事故防止に向けて取り決めることがあります。

「ドライバーにやってほしいこと、やってほしくないこと」をまとめれば、新人ドライバー向け教育プログラムの基礎を構築できます。

 

高柳は広島の運送会社様へ。

管理者勉強会。

安全な事業所の共通点である「整理整頓とマナーの行き届いた職場作り」について。

 

終了後はお客様との懇親会へ。

大統領が広島へ来られた前に、関連して“あの人”がこの店に来られたようです。

瀬戸内の味を、目でも堪能しました。

物流の品質が“人の品”と“作業の質”ならば。

飲食店の品質は“人の品”と“料理の質”ですね。

ありがとうございました。