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プロデキューブログ

〜運送会社の改善活動を現場目線&客観的視点でレポート〜

公開日:2009.01.11

和歌山県での交通安全セミナー

『残念ながら今日のセミナーを聞くだけでは事故は減りません!しかし皆さんが私の説明に納得した上で運転行動を変えて頂くことで必ず事故は削減できます!』

と話して始まった和歌山県の運送会社様でのドライバーさん向け交通安全セミナー。

本日のご出席者様は約80名でした。

こんなにたくさんの人の前でセミナーを開催したのは、当社としてははじめてかも。

実は私、セミナー中に壇上でジェスチャーを交えたり受講されている皆さんの座席内をウロウロしながら話す方なので、あまりマイクを使いません。

なので、最後列の方にも安全最優先の思いが届くようにと声のトーンに気を付けながら、汗ビッショリの90分間でした。

まずはこちらの運送会社様より事前に開示して頂いた事故の発生状況を元に、当社で分析したデータを発表して発生傾向や適切な防止策をお話ししました。

そして今回も他社での交通事故の決定的瞬間をとらえたドライブレコーダーの映像を見て頂きましたが、皆さんの真剣な視線に圧倒されそうになるぐらい、映像を見入っておられました。

やはり、理論的な説明だけでなく、視覚的な説明の方が納得して頂けるようです。

そう考えると自社で撮影された映像ならもっと効果が有ると思います。

私、セミナーを担当する際にいつも大事にしていること・・・

それは『保険会社さん等にセミナーを依頼すればほとんど無料で開催してくれているのに、当社に有料でセミナーを依頼してくれている意味=期待されている結果』です。

なのでセミナー開催後には、再度その運送会社様を訪問して無料で個別のフォローやアドバイスを行うようにしています。

私、『有料で当社にセミナーをご依頼頂いた運送会社様は、絶対に交通事故を削減したい』と本気で思っているからです。

そして、『事故防止活動における交通安全セミナーの開催自体は、目的ではなくひとつの手段。交通事故は現場で運行管理者様とドライバーさんが納得して行動することにより更に削減できる』との考えています。

この考え方が他社が実施するコンサルティングと当社が行うサポートとの違いだと思います。

本日、熱心に受講して頂いた管理者とドライバーの皆様。

また皆様の現場でお会いしましょう。

ありがとうございました。