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プロデキューブログ

〜運送会社の改善活動を現場目線&客観的視点でレポート〜

公開日:2016.12.02

「時と金」を生み出す安全

北薗は大阪の運送会社様でドライバー研修。

テーマは国土交通省告示第1366号より「トラックの運行の安全を確保するために遵守すべき基本的事項」dsc01992-1

12月の繁忙期には「疲れ・焦り・横着」の状態に陥りやすいもの。dsc01994-1

待機時間が発生の場合には、時間を有効活用しましょう。

運転室内では、気持ちを落ち着かせる気分転換や整理整頓を。

荷台の整理整頓やトラックを降りての整備点検を。dsc01997-1

繁忙期こそ点検と点呼が重要です。dsc02001-1

トラックの整備状態とご自身の健康状態の確認を。dsc02002-1

万が一の状態に備えて、スペアタイヤの状態と非常信号用具の確認を。

大林は愛媛の運送会社様で協力会社様向け研修を担当。dsc09989-1

運送会社様の社内で開催する研修時には、会議室や休憩室で開催されることが多いのですが、こちらの運送会社様には社内に研修ホールが併設されていました。dsc09988-1

テーマはこちら。dsc09986-1

「今日からできる!安全運転」dsc09985-1

運送会社様だけでなく一般企業様も多数ご来場されていました。dsc09999-1

日頃はプロのドライバー向けに実施している研修内容を、全ての業種で社有車を運転されている皆様へ。dsc00014-1

プロのドライバーを育成する方法を、全ての業種の事業所内で安全指導に携わる皆様へ。dsc00012-1

交通事故が多い企業は、おそらく仕事上のロスも多く、業績も上がりにくいのでは。dsc00002-1

交通事故が多い社員は、おそらく仕事上のミスも多く、成績が上がりにくいのでは。dsc00005-1

まずは「運転室内や会社構内の整理整頓」から始めましょう。dsc00022-1

交通事故防止活動は、社内のロスやミスを防止する活動と同じことです。dsc00023-1

交通事故防止活動は、社員の身体と人生を守る最大の福利厚生活動です。

高柳は宮城の運送会社様へ。img_3826-1

管理者勉強会。img_3830-1

全ての社員が「安全が最優先であること」に気付くためには、下記の3つの方法があります。

①重大事故に直面すること

②教育や研修により学ぶこと

③年齢を重ねること

上記の①ではなく②で気付いて、言動や行動が変わるためには、定期的かつ定量的な教育により「潜在意識までも変える」ことが必要です。

ドライバーが安全であることは、ドライバーの権利です。

ドライバーの安全を守ることは、管理者の義務です。

ドライバーが安全になるために受ける教育は、ドライバーの権利です。

ドライバーが安全になるために教育を実施するのは、管理者の義務です。

国からの義務として教育を実践するのではなく、管理者の義務として実践しましょう。

法律を守るために教育を実践するのではなく、ドライバーを守るために教育を実践しましょう。

安全にはお金が掛かりますが、安全は利益を生み出します。

安全には時間が掛かりますが、安全は時間を生み出します。

事故が起こる前に計画的に掛ける「時と金」は事故防止活動であり、事故が起こってから掛ける「時と金」は不用意な支出です。

「時と金」を計画的に掛けることで、掛けた分以上の「時と金」を生み出します。

安全を継続するには力が要りますが、教育を継続することで力が付きます。

そこで本日の管理者勉強会では、安全教育を「力を分散しながら全員参加て継続」する方法を提案。img_3835-1

この方法はプロデキューブとしても新たな試みです。img_3841-1

ありがとうございました。