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プロデキューブログ

〜運送会社の改善活動を現場目線&客観的視点でレポート〜

公開日:2016.05.13

事故と離職を防止する添乗指導員研修

渡辺は埼玉の運送会社様からのご依頼で添乗指導。

勤続17年目のベテランドライバーが対象。

制服とヘルメットを正しく着用して醸し出す清潔感と安心感。

さすがにプロの身だしなみ。

車内での会話は社内の移り変わりについて。

その内容は運送業界の歩みにも通じる内容でした。

今まで交通事故を起こしていなくても、これからも交通事故を起こさない運転方法を提案。

細かい指摘で恐縮ですが「細かいことさえ直して頂ければ良いレベル」と受け取って頂ければ幸いです。

大林は大阪の運送会社様へ。

新入社員研修とドライバー研修。

新入社員研修のテーマは「ようこそ!物流業界へ」

主に品質(あいさつ・身だしなみ)について。

あいさつは、ひとりでは練習できません。

正しいあいさつを実践するために、まずは社内で先輩社員と練習。

練習に付き合う先輩社員のあいさつも、必然的に正しくなります。

ドライバー研修のテーマは「一番に選ばれるドラバーになるために」

社内ルールへの取り組みを通じて、競合他社にはない付加価値と提供しましょう。

「運賃や時間について無理を聞いてくれる」から選ばれるのではなく。

価値で選ばれて価値で稼げるプロドライバーを目指しましょう。

高柳と北薗は広島の運送会社様へ。

ドライバー班長を対象とした添乗指導員研修。

各拠点の指導員にも全国ネットで生中継。

事前に添乗指導を担当する上での悩みごとをアンケート。

そのアンケートに記載された40個のお悩みごとに、全て答えを出す問答型研修。

他運送会社から転職して入社された新人ドライバーで、運転経験が長くとも荷役作業はイチから教えなければなりません。

運送会社が変われば荷主が変わり、荷主が変われば商品が変わります。

若年層で未経験の新人ドライバーには、イチからではなくゼロから教えなければなりません。

添乗指導員を担当する班長ドライバーのご活躍により、入社1年未満ドライバーによる交通事故が“年々半減ペース”で削減中。

車内での指導はもちろん、添乗指導後に社内での“師匠と弟子の関係”から生まれる関心や会話が、離職による採用を削減して入社1年未満のドライバー数を少なくしていることも、大きな社内貢献です。

そして、添乗指導員の意見は車内からの生の声。

伝わらないとお悩みになることは、誰かに伝えようとしている証し。

「素晴らしいお悩み」だとお伝えしました。

運行開始時間に合わせて2回開催。

「今よりもうまくたくさん伝えたい」との向上心からか、研修中は熱心にメモをされて、退出時にはお礼を述べられていたのが印象的でした。

終了後は明日の研修地へ移動。

到着。

世界三大夜景ツアーは、すでに終了とのこと。

「ならば!」と向かった先は・・・。

ここは“ご当地出身の大スター御用達”のお店。

湯気と香りが誘い込む、大なべで煮立つおでんを横目に。

大スターが来店時には、いつも好んで注文するという“ご当地メニューの逸品”

私も注文しました。

 

「お水でよかと?」と聞かれて、ついつい瓶入りも注文。

最後に食後のデザートとして追加注文して、美味しく頂きました(笑)

腹を満たして夜の観光散歩へ。

先ほど食事をしたお店の屋号は“思案橋”

ここは“眼鏡橋”

ということは「思案するメガネ」

まるで今の私のようで(笑)

ひとりで納得して寄宿先へ。

今夜は少しだけ遠回りをしながら戻りました。

ありがとうございました。