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プロデキューブログ

〜運送会社の改善活動を現場目線&客観的視点でレポート〜

公開日:2016.04.16

運送会社の社内に教習所

渡辺は埼玉の運送会社様へ。

管理者勉強会。

社内で“オリジナルポスターを作成して伝える”方法を提案。

後半は新任の配車担当者と、伝え方についてディスカッション。

大林は大阪。

午後は運送会社様の管理者勉強会。

テーマは「運送会社の管理者に期待されている役割(考え方編)」

管理者の主業務である“伝える”ことに、こだわりましょう。

伝えたことが伝わったかを会話で確認。

会話は指示より質問で確認しましょう。

夕方からは運送会社様でのドライバー研修。

テーマはこちら。

住宅地や市街地を走行する機会が多い仕事をされています。

「子ども・自転車の事故防止対策」と「信号の無い交差点での事故防止対策」について。

住宅地や市街地を走行する際には「まさかこんな場所に」と後から思うのではなく、二つ先の危険を予測しながら走行しましょう。

子どもは動く赤信号。

見掛けたら、ブレーキで回避する安全習慣を。

子どもは動く赤信号。

助手席側の窓を少し開けて、子どもの声を“耳でも探す”安全行動を。

すべては安全・給料・時間・定着に関する“ドライバーの4つの願い”を叶えるために。

高柳は三重へ。

研修会場はこちら。

運送会社様のご依頼でドライバー研修を担当しました。

テーマはこちら。

“変則の二画面対応”です。

教習所で習ったことを全ての人が実践していたら、日本の交通事故は激減するはず。

多くの人が「慢心・油断・横着」の心理により、教習所での記憶は薄れていくもの。

確認を含む安全行動を忘れた瞬間に、危険な物や人に出くわせば事故になる確率が高くなります。

ドライバー同士の会話を通じて、教習所で習ったことを思い出しましょう。

後輩ドライバーとの会話を高めて、「誰かに教えられるレベル」を目指しましょう。

運送会社の社内を教習所にするように。

良いことは、率先垂範で教えましょう。

悪いことは、指摘をして教えましょう。

事故データを振り返り、同じドライバー職でも担当する運行形態により、事故発生傾向に違いがあることを説明。

共同配送は、商品事故を含む“事故件数”が多い。

地場配送は、交差点事故を含む“人身事故”が多い。

長距離輸送は、追突事故を含む“重大事故”が多い。

そこで三重だけに。

みえる安全を。

研修後に移動。

明朝の研修地へ到着。

ありがとうございました。