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プロデキューブログ

〜運送会社の改善活動を現場目線&客観的視点でレポート〜

公開日:2016.04.15

トラックは生活と経済のライフライン

渡辺は埼玉へ。

運送会社様でドライバー研修。

テーマは国土交通省告示第1366号より「交通事故の生理的・心理的要因とその対処方法」と「健康管理の重要性」

「春はどのような“かもしれない運転”をしていますか?」と質問。

皆様からののキーワードは「花見・新入生・初心者マーク」

春の全国交通安全運動の期間について、正確かつ自信を持って答えられるのはプロドライバーである証。

運動期間は本日で終了しますが、かもしれない運転は続行しましょう。

健康管理に関しては、翌日の運行を控えた家庭での過ごし方を含めて。

業種と問わず、プロと言われる人は仕事の前の手順を大切にしています。

それが証拠に、プロと言われる人ほど、準備の時間を長く取っています。

最後は決意発表。

今回で「1クール完了」でしたが、終了後に「もう1年更新」とのご要望を頂きました。

さらなるバージョンアップを目指して、一緒に取り組みましょう!

大林と北薗は岡山の運送会社様へ。

まずは構内の状況を確認。

管理者勉強会のテーマは「運送会社の管理者に期待されている役割(行動編)」

自社の構内を客観的に見ること以上に「観る・触る・使う」を実践。

管理者全員が“口うるさい大人”になり、できるまでやらせること。

「4月に入社した新入社員がどのように育っているのか」が、今の育て方=教え方=伝え方のバロメーター。

伝わっていない部分は補足を。

足りていない部分は追加を。

ドライバー研修のテーマは国土交通省告示第1366号より「交通事故に関わる運転者の生理的及び心理的要因及びこれらへの対処方法」

「少人数・時短・多頻度」スタイルで2回開催。

北薗から「運転姿勢について」

これはコストを掛けずに誰にでも手軽に始められる安全対策です。

単純反応と複雑反応の両方を体感して頂き、“魔の一秒”を実感。

信号待ちの車間距離にこだわる(=社内ルール化)理由を納得。

走行中に車間距離を確保するために、信号待ち停車時で車間距離の確保を習慣にしましょう。

いつもより車間距離の確保ができない時には、自分の異常(急ぎや慌ての心理が発生している)に気付けるようになりましょう。

今月末には大型連休に突入します。

大林からは、高速道路の危険について確認。

走行中の防衛運転はもちろん、SAやPAで休憩する際には車輪止めを装着して、安全・安心に休憩しましょう。

高柳は宮城を出発。

福島へ移動。

研修会場へ。

到着

管理者スキルアップ勉強会IN東北の4月度最終日。

言うまでもなく「トラックは生活と経済のライフライン」です。

「運送業界はなくならない!」と「運送会社はなくならない?」の意味の違いを再認識。

世間からも注目されているのは「ドライバー不足」であり「運送会社不足」ではないってこと。

勝ち残る(=価値があり残る)運送会社は「安全と品質をキョウイクできる運送会社」

その中心人物になることが、管理者に期待されている役割です。

終了後はお客様と。

カウンター席限定の、“東北もっきりスタイル”で。

今週の東北ツアーでひとつ確信したこと。

東北の人は、皆さん強い。

ありがとうござました。