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プロデキューブログ

〜運送会社の改善活動を現場目線&客観的視点でレポート〜

公開日:2016.03.26

繁忙期、バックするたび、確認を

渡辺は埼玉。

午前は運送会社様での管理者勉強会。

管理者が社内講師に挑戦しています。

「何を伝えるか?どのように伝えるか?」

管理者が社内講師になるメリットは、研修が毎日でも開催できること。

毎日開催する場合、毎月160分の研修をするよりも、1日に1分の方が短時間で効果が見込めます。

身体と健康を守るための安全と、仕事と生活を守るための品質。

研修でドライバーに求めている安全と品質とは、ドライバーにとっても“ありたい姿”

ありたい姿になるために、管理者が日頃からサポートすることが理想の管理方法。

午後も運送会社様で管理者勉強会。

伝わる掲示物の作り方と運用方法について。

社内において、皆の目につく場所を探してみましょう。

野球場でいうところの、いつもテレビに映りやすい「バックネット」の場所が必ず見つかりますから。

掲示物は身近な事例と、一手間を加えた紙面が伝わりやすい。

管理者のその一手間が、掲示物を通じてドライバーの安全と品質の行動に反映されます。

大林は福岡の運送会社様へ。

2事業所様において、管理者勉強会とドライバー研修をそれぞれ開催

合計4回担当させて頂きました。 

 

管理者勉強会のテーマは「運送会社の管理者に期待されている役割(考え方編)」

会社の理念と方針に、個人の考え方と行動を合わせること。

全員が幸せになるために同じ目標に向かい、同じ考え方で同じ行動を。

全員に発せられる会社の理念と方針を、部下の個々の状況に合わせて説明しながら確認するのが、管理者の任務。

親身になって厳しく、優しく。

ドライバー研修のテーマは、国土交通省告示第1366号より「適切な運行の経路及び該当道路における道路及び交通の状況」

バック事故の防止について。

バック事故の相手は動かない物、動いていない物が多い。

自分が動く前に確認をすれば、バック事故はゼロにできるはず。

来週から本番を迎える年度末の繁忙期には急ぎや焦りの心理により、トラックを停めること、トラックを降りて確認することなど、いつもできていることが面倒になる傾向。

だからこそ、急がば確認。

バック事故防止の対策を、マイカーに乗務時から習慣にすることもバック事故をゼロにできる対策です。

車格の小さい乗用車でできないことは、大きなトラックでは到底できないとも考えています。

高柳は岡山から。

海を渡り。

楽しそうな笑顔がいっぱいの車両とすれ違いつつ。

愛媛へ。

愛媛の運送会社様が開催された管理者研修で講師を担当しました。

テーマはこちら。

管理者以上のドライバーは育たず。

免許制度改正の恩恵を受けるべく、若年者の入社を実現するためには、一から教育できる体制以上に、ゼロから教育できる体制が条件。

そのために新たな取り決めを行うのではなく。

今までの取り組みに少しだけ視点とやり方を変える方法を提案。

今月5日に創業以来初めて愛媛で登壇して、3週間後に愛媛で2回目の登壇機会。

また来られることを楽しみに。

ありがとうございました。