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プロデキューブログ

〜運送会社の改善活動を現場目線&客観的視点でレポート〜

公開日:2016.03.10

プロデキューブの“日帰り運送会社ドック”

辺は昨日に続き愛知。

研修会場はこちら。

中部交通共済協同組合の西三支部様のご依頼で、管理者研修を担当しました。

まずは皆様に質問。

「出社して一番最初に確認することは?」

その確認対象とは、その管理者にとっての最大の関心事。

その確認対象が安全に関することなら、安全第一の管理者と言えます。

社内に掲示物が多いのは運送業界の特徴かもしれません。

それは、ドライバーと顔や言葉を交わす機会が少ないゆえの傾向かもしれません。

「何に関心を持つべきで、どのように伝えるべきか?」

管理者の疑問に応える研修プログラムで提供。

大林は福井へ。

福井県トラック協会様の「事業所向け安全教育支援事業」の取り組みです。

運送会社様へ到着後は、事務所内や構内を観察。

客観的な視点で撮影した写真を研修に活用して、親身になって指摘して改善。

定期訪問先様にしか提供していない“THEプロデキューブスタイル”を、協会様のご負担で提供。

サービス内容をたとえれば“日帰りの人間ドック”のような感じです。

さながら“日帰りの運送会社ドック”のような感じです。

まずは管理者研修。

事務所内での管理者研修中に「できている」とご回答頂いた対象項目を、現場で撮影した写真を見ながら全員で検証。

現場とは現実であり、事実が見える場です。

点呼簿は、監査の目から見れば合格レベルかもしれません。

プロデキューブの合格ラインは、記録に残す点呼だけでなく。

ドライバーの記憶に残る点呼。

プロデキューブの“日帰り運送会社ドック”は、キレイなものより、手垢のついたものを好みます。

さらに“日帰り運送会社ドック”は安全だけでなく品質も対象範囲。

よって本来の監査よりも、厳しいかもしれません。

ドライバー研修のテーマはこちら。

“日帰り運送会社ドック”は、限られた時間で解題を発見して改善しなければなりません。

そこでバック事故の防止に一点集中。

事故を起こさないのがルールではなく、事故を起こさないためにルールを守ることがルールであることを共有。

高柳は東京。

運送会社様で管理者研修の打合せ。

東京オフィス経由。

研修会場へ。

東京都トラック協会港支部様のご依頼で管理者研修を担当。

テーマはこちら。

点呼の質とは会話の量。

会話の質は安全の数値。

運輸業の条件であり、安全の習慣である点呼の時間を100%フル活用。

点呼は手段で安全が目的です。

終了後。

愛知での二日間の研修対応を終えて帰京した渡辺と合流。

時計の針を見ながらミーティング。

ありがとうございました。