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プロデキューブログ

〜運送会社の改善活動を現場目線&客観的視点でレポート〜

公開日:2016.05.11

打率は3割でも安全は10割

渡辺は東京のど真ん中。

国土交通省へ。

本日は自動車メーカーによる記者会見の日。

多くの報道陣が動向を見守っていました。

こちらの会議に出席。

昨年度の運送業界向けに続き、国土交通省の要請により委員に就任しました。

運送会社出身であることの誇りと“運送業界の代表”としての責任を持って、日本の交通事故防止対策に取り組む所存です。

大林は朝に兵庫の運送会社様で管理者勉強会。

テーマは「交通事故に遭わない防衛運転の指導方法」

バック・追突・交差点の事故防止について。

事故が発生してから、管理者同士で議論をするのではなく。

事故が発生する前に、ドライバーと安全の会話をすること。

納品時間を守る最大の方法は安全です。

安全が最大の効率であり、安全なくして納品時間は守れません。

夕方は大阪の運送会社様で管理者勉強会。

テーマは「運送会社の管理者に期待されている役割(行動編)」

 

自社内と客観的に観察してし、職場の問題点を発見するまで探し改善すること。

1日ひとつ以上の改善を実施する以前に、1日ひとつ以上の問題点を探し出すこと。

問題点を発見できなれば改善には至りません。

高柳は北海道3日目。

乗り換えの駅で、再来週の研修で使う資料にと撮影。

運送会社様での管理者勉強会。

コストを掛けずに地域一番の運送会社になる方法を提案。

続いてドライバー研修。

危険は頭で予測をしましょう

安全は目で確認をしましょう。

プロ野球のバッターも、打席ではピッチャーの配球や球種を予測して対処。

予測をせずにピッチャーがボールを投げてから対処していては間にあわず、きっと打てないでしょう。

プロ野球のバッターは、打率3割であれば一流の仲間入り。

プロドライバーは、安全10割を続けて一流と称されます。

「プロ野球選手以上の成功率」を求められている職業です。

ドライバーの帰社時間に合わせて2回開催しました。

ありがとうございました。