「安全教育」は、
自分と大切な人のため。
現場の言葉でわかりやすく
伝えていきたい。

西日本エリア担当

塩見祐也(シオミユウヤ)

21才のとき、それまで未経験だった運送業界の門を叩くべく、ドライバーとして大阪の運送会社へ入社。2トン車・4トン車・大型車・トレーラーの乗務を経験し、近畿圏内の地場配送だけでなく長距離輸送にも従事。住宅資材・食品・一般雑貨・イベントやコンサートで使用される舞台装置などの輸送に9年間携わる。運行管理者の資格を取得後、運行管理業務と配車業務を5年間担当。運行管理者として受講した講習でプロデキューブの存在を知り「自分がやりたかった仕事はこれだ!」と一念発起してインストラクターの道へ。これまで培ってきたドライバーと管理者の経験を活かして、運送会社で働く皆様の「安全と安心」をサポートしている。

略歴
1983年3月生まれ 和歌山県出身
資格
大型自動車免許
けん引自動車一種免許
運行管理者(貨物)

がむしゃらに走り続けていた頃を思い出し、理想のインストラクターへ

「交通事故」「商品の破損」「到着の遅延」この3つを絶対に起こさないという思いで、日夜ハンドルを握っていました。長距離運行時でも「1番に到着したい」「休憩よりも到着を優先」と考え、運転し続けたこともありました。インストラクターになった今、当時を振り返ると「事故を起こしたくない」と考えながらも、「事故を起こしても不思議ではない」そんな行動もしていたと反省しています。
がむしゃらに走っていた反面、お客様からの第一印象を高めるべく挨拶や身だしなみにこだわり、「運送会社の代表としてお客様と接する」という自覚を持ち、「制服は正しく着用」「挨拶はハキハキ」「作業はテキパキ」に率先して取り組んでいました。
ドライバー時代、荷主様から「塩見さんいつもありがとう」「塩見さんまたお願いね」などと声を掛けてもらえると意欲が増し、仕事の疲れが飛ぶような感覚になったことは良い思い出です。これからは「また塩見さんに研修をしてもらいたい」「塩見さんの研修でみんなの姿勢が変わった」と言ってもらえるインストラクターを目指します。

「伝えられる側」から「伝えるプロ」を目指して

管理者になってからは、社内の安全教育に興味を持つようになりました。ドライバー時代に荷締めの確認不足による荷崩れ事故を起こしそうになった経験があり、他のドライバーが同じ失敗をしない(させない)ために、どうすれば「確認の大切さ」をうまく伝えることができるのかと考えていました。
ちょうど社内での安全教育を担当しはじめた頃、プロデキューブのインストラクターと出会い、運送会社向けに特化した「安全」「安心」についてのプロの伝え方を知りました。私の話に真剣に耳を傾けてくれるドライバーがいる一方、「そんなことはわかっている」というドライバーもいて、伝えることの難しさを痛感していた私にとって衝撃的なものでした。
その後、「伝えるプロ」を目指した私は、インストラクターへの転身を決意して今に至ります。これからも運送会社のドライバーと管理者の皆様はもちろん、仕事でハンドルを握るすべての人の安全に役立つよう、身近で間近な情報をお伝えできればと思います。

事故は他人事ではない。自分のために安全対策に取り組むべき

ドライバーにとっての研修とは、法律の堅い話やありふれた安全対策の話が多く、「退屈で面倒な時間」とのイメージを抱く方も少なくないと思います。しかし、プロデキューブの研修を初めて受講したとき、常々疑問であった「なぜ事故を起こしていないのに、安全教育を受けなければならないのか?」という考えが一変しました。
安全教育とは「会社のため」ではなく「自分のため」であり、それと同時に、安全が低下することで家族などの大切な人を傷つけるということに気付いたのです。
私自身が学んだように「事故は決して他人事ではない」ということ、「安全は自分で決めたことを自分のために取り組む」ということを、インストラクターとしての「伝えることの楽しさ」「伝わることの喜び」を日々実感しながら、現場の言葉でわかりやすくお伝えしていきたいです。

交通事故を起こさないために、「安全が第一」の職場環境づくりを

大切な家族や仲間の命を失ったり、誰かにとってかけがえのない人の命を奪ったりするのが交通事故です。幸い、私は事故を起こしたり、事故に遭ったりすることはなかったのですが、「無事故だから」といってこの先も安全な人生を進めるという保証はありません。また、安全は事故の経験で覚えるのではなく、教育によって覚えるものです。なぜなら、事故を何度も経験すれば、ドライバーの人生も会社の経営も成り立たないからです。
社内で講じる安全対策のひとつに、ドライバーが安全を優先するための職場環境づくりがあります。私が運行管理者だった頃、「点呼簿に必要事項を記入するだけ」の点呼を実施したこともありました。その頃の反省を踏まえて、そして、ドライバーと運行管理者の両方を経験したことで得たノウハウをもとに、ドライバーが安全を優先し、気持ち良く、安心して出発するための「会話の質と量とタイミング」や、「記憶と記録に残る点呼の方法」などをお伝えし、「事故ゼロ」の達成・継続に向けた「万全の安全」への取り組みをサポートします。

スタッフを見る